inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

縦列駐車と方向変換 ~中型免許への道11~

 昨日は久しぶりに場内での教習でした。内容はタイトルの通り、方向変換縦列駐車でした。

 方向変換、久しぶりに聞きましたね。そうです。牽引の教習で嫌というほどやったあれです。あのときは12時間の教習のうち9時間は方向変換でしたからね。楽しかった覚えはあまりありませんが、懐かしく思うのは自然なことなのでしょう。そしてもう一つの課題は縦列駐車です。この縦列駐車、普通免許の時に私が最も苦手だった課題です。当時の卒業検定では左バックの方向変換が当たったので超ラッキーと思っていたほどなのです。それから公道を何度も運転しましたが、一度も縦列駐車などしていません。つまり、普通車の教習の第二段階みきわめ以来やってないんです。すごく不安でした。

 まず最初は右バックの方向変換から始めました。普通車と違うのは、車体の最後部に後輪があるわけではなく、見えないということです。牽引の時ですら後輪は見えていましたから、そういう点では難しい課題かもしれません。しかしながら、ハンドルを傾けて車体をゆっくり曲げながら観察すると、内側の線を踏みそうかどうかは見えます。車体後部が線の上にあると、さらに曲げたときに踏むのは確実ですからね。ハンドルの傾きを緩めつつ、しかし離れすぎないように操作すれば問題なく入ってくれるのです。これは牽引より簡単でした。左バックも同様ですので省略します。

 次に問題の縦列駐車です。やることは普通車の時と同じで、後輪が駐車スペースの前の端に並んだ時にハンドルを左いっぱいに回し、右ミラーで駐車スペースの左後ろの角が見えたらハンドルを戻し、右後輪が駐車スペースに入ったらハンドルを右いっぱいにして車体を入れるという手順です。もうお分かりですね?後輪は見えないんです。最初に指導員さんにやってもらい、ハンドルを曲げ始める時の周囲の景色を覚えました。自分でもやってみましたが、やはり周囲の見え方を覚えておかないとできないということがわかりました。教習所内でしか使えないので応用はききませんが、それでもなんとか収まるようになるまで練習しました。

 正直、普通車のときより簡単だったなぁと思います。体感ですが、タイヤの可動範囲が普通車よりも大きいのではないかと思います。少々無理したと思っていても余裕で曲がってくれますからね。まぁ、内輪差のない大型特殊より難しく牽引より簡単なのは火を見るよりも明らかですな。

 そんなこんなで一時間みっちり練習しまして、かなり上手になったと思います。次の教習では何をするか聞いてきませんでしたが、来週月曜の朝イチからです(テスト期間で授業がないので)。検定まで残り5時間、精いっぱい頑張ろうと思います。ではまた。


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