inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

英検一級、対策の様子

 いよいよ明後日に英検が迫ってまいりました。今回はその対策として私がやっていることを書いていきます。

 まず一つ目は、耳と脳を英語に慣らすことです。私は普段、日本語しかない環境に暮らしていますので、英語を使う脳みそや耳というのは日に日に衰えていっています。これをきちんと使えるようにするために、英検などの前1週間くらいは英語を耳から脳に入れるようにしています。具体的には、英語の曲を聴いたり動画を見たりという、日常的に日本語でしていることです。これを1週間ほど続けると、最初は全く理解できない英語がある程度聞き取れるようになります。おすすめは、試験のリスニング問題を1.5~2倍の速度で聞き続けることです。これをやると、本番のリスニング試験がとてつもなく遅く聞こえます。ただ、この方法には自信が必要です。というのも、英語が聞き取れる耳を持っていた時期がない人にはあまり効果がないと思われるからです。あのときはちゃんと聞き取れていたんだという自信がある人向けの方法です。

 二つ目は、長文を読んで眠たくならない練習です。とにかく長文を読んで、おおまかに意味をつかむというのを繰り返します。1回読んでわからないときは日本語訳を読み、その状態でもう一度英語を読みます。読解力を上げることも目的の一つですが、それ以上に耐性をつけるという目的の方が強い練習です。書いてあることがある程度わかったら、雑でもいいのでとにかく多くの文を読むことをお勧めします。

 三つ目は、単語の詰め込みです。これは「出る順パス単」などの単語帳を見ながら、英単語→意味をどんどん読んでいくという方法をとっています。速く正確に発音し、どんどんページを進めていきます。単語などというものは一回で覚えられるわけがないので、一週間毎日1~2周します。数百単語ならこれくらいで覚えられます。ポイントは毎日やること。覚えたと思っている単語も飛ばさないこと。何も考えず目の前の単語一覧に集中することが大事です。


 

 最後に、文章構成の典型文を覚えることです。これについては2~4個覚えておけば十分です。例えば、First,~ Second,~ Finally,~や、First of all,~ Additionally,~ Moreover,~ といった構成に使うパーツを数パターン見ておきます。書き出しはshouldを使って自分の意見を書くと決めたり、最終段落はIn conclusion,で始めると決めるのも作戦のひとつで、私の場合は自分の中に決めたパターンがあります。自分が好きな型を見つけて、それに使う言い回しを数個覚えれば、一応の論理的な文章は書けるはずです。

 明後日、本番です。今回一次だけでも合格できなかった場合、4月からは出題が変更になるので面倒なんです。とにかく対策頑張ります。


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