inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

『城のある町』

 今日は、ネタが思いつかなかったので好きな歌の紹介でもしようかと思い、PCに向かっています。

 タイトルにもあります通り、今日紹介するのは『城のある町』という曲です。これは、香川県丸亀市の市制施行100周年を記念してさだまさしさんによって作られた歌です。

 まずは丸亀について書いておきます。丸亀市といえばレオマというイメージが私の中では強いんですが、もともと城下町でうちわの生産が盛んな町だそうです。愛媛県民の私からすると、「しおかぜ・いしづちが停まる駅」という印象です。詳しくは市のHPWikipediaで調べてみてください。

 曲の話に戻ります。私が最初に聞いた時の感想は、「落ち着いた曲だけど優しく背中を押されるような歌詞だなぁ」といった感じでした。当時はまだ、丸亀の歌だとは知らなかったので、歌詞に「瀬戸の青い海」と出てきたときは驚いたのを覚えています。

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 私が生まれ育った町に城はありませんでしたが、城跡は多くある地域でした。山と海に囲まれた土地なので、昔(源平合戦とかのころ)は山の上などに城があったようで、そこからは今でも普通に「瀬戸の青い海」が見えます。歌に描かれている風景とは違う場所ですが、なんだか懐かしい空気を感じるのです。

 瀬戸内の気候といえば、温暖で降水量が少ない地域が多いという特徴があります。瀬戸内海は浅いということもあり、基本的に穏やかで荒れることは少ない海です。この曲からはなんとなく、そのような暖かくてちょっと乾燥したような風を感じるんです。なんか故郷の風って特別なものに感じませんか?そこにいる人との関係や昔の思い出なんかも含めて、瀬戸内の風を感じさせてくれる歌だと思っています。

 歌の中で最も好きな歌詞は、サビにある「辛いときには坂道のぼれ」です。普通は「止まれ」とか「休め」とかでしょって思うんですが、そこが重要なポイントで、あとの歌詞に綺麗につながるんです。よくある歌だと、辛いときに踏ん張った人にしか見えない景色があるんだぞということを言うんだと思うんです。しかし、そんな歌詞はないんです。さて、皆さんはどんなことを感じるでしょうか。ぜひ聞いてみてください。(公式に上がっている動画がないようなのでリンクは貼らないでおきます)

 ちょっと脱線しますが、さださんの歌の中に穏やかな雰囲気の曲は多くないはずです。思いつくものといえば、日本香堂のCMに使われている『さくらほろほろ』とかでしょうか。あれは島根県邑南町のイメージソングですからね。さださんは故郷に強い思い入れがある方なので、そういった曲は穏やかなものになりがちなんでしょうか。(一応)さだまさし同好会メンバーとしては調べてみたいところですねぇ。

 今日はネタ切れのため、好きな曲紹介をしてみました。感想とかいただければ今後のテーマなどの参考にしたいと思います。ではでは。


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