先週末、長崎に行ってまいりました。何を隠そう、私はNHKの生さだにハガキを送る程度のさだファン（マサシタン）です。
まず訪れたのは、平和公園でした。やはり長崎といえば第二の被爆地です。残念ながら時間がなかったので、資料館内部までは入りませんでしたが、爆心地や当時の地層などは見ることができました。霊感は強いほうではないと思っているのですが、何か感じるものがありまして、ただただ手を合わせることしかできませんでした。戦争の歴史は忘れてはならん、二度と繰り返してはならんと強く強く思いました。
次に行ったのは稲佐山です。山頂の展望台まで車で行きました。話には聞いていましたが、話以上に景色が素晴らしい山でした。百聞は一見に如かず。どちらを向いても綺麗な眺めが広がっていました。そして平和公園も見えるんですね。しかもまっすぐに。長崎の街並みを高いところから見ていると、戦後の復興を成し遂げた過去の日本人のエネルギーを垣間見た気がします。もうね。言葉になりませんでした。
さてここからは聖地巡礼について書きます。稲佐山と聞いて分かった方、流石です。「夏 長崎から」の舞台ですね。毎年ここからコンサートをやったのかぁという感じです。平和祈念音楽祭もやったことがあるようですが、印象が強いのはやはり「夏 長崎から」です。ちなみに、原爆資料館と聞いてピンときた方、重症だと思います。原爆資料館の敷地の一部は、まっさんが生まれる前に佐田家があった場所です。
次に向かったのは昼食です。お察しですね。江山楼です。さだまさし行きつけの中華料理屋さんです。昼のピークは過ぎていた（どころかラストオーダーが近かった）ため、すんなり案内していただきました。店員さんに「さだまさしさんが好きなのはちゃんぽんでしたっけ？」と聞くと、「そうです、このちゃんぽんですね。もしくは太麺の皿うどんもよく召し上がります。」とのこと。さすがファン対応に慣れてらっしゃる。友達と二人だったので１つずつ頼みました。これがねぇ、うまいんですよ。なるほどこれが長崎の味かと。百聞は一口に如かず。まぁ行ってみてくださいよ。一応言っておくと値段は高めです。
そのあと友達のリクエストで出島に行きまして、中まで入って色々と見ていましたら自由飛行館に行けない時間になっていました。なんかのレコードのジャケットに写っているという眼鏡橋も行きたかったんですがね。またいつかのお楽しみということにして、途中で嬉野温泉に入って帰宅しました。
いやぁ楽しかったですよ。今年はさだまさしコンサートに行けなかったので、ちょっとした贅沢になりました。またどこかに行ったら書きますね。ではでは。
