inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

教習6時間目はシミュレーターで。 ~中型免許への道6~

 電気工事士試験を受ける前日、すなわち土曜に中型免許教習の6時間目を受けてきました。急ブレーキの教習で、シミュレーターを使って行いました。

 今回は複数教習として、2人同時に教習を受けました。まずはブレーキというか制動について学科の復習のようなものがありました。車の免許をお持ちの皆さん、覚えていますか?空走距離・制動距離・停止距離について。さらに、車間距離の目安について。私はすっかり忘れていました。車間距離については目安より多くあける習慣があったので問題はないですが、停止に関する用語の定義は忘れていました。一応、この下に書いておきます。

 空走距離とは、運転手が危険に気づいてからブレーキがかかり始めるまでに進む距離のことです。危険に気付いてアクセルペダルを離し、ブレーキペダルを踏んではじめて車が減速しますね。この減速を始めるまでには数ミリ秒単位でしょうが時間がかかるわけです。この時間に進むのが空走距離と呼ばれる距離です。制動距離とは、車が減速を始めてから完全に停止するまでに進む距離です。いくらブレーキペダルを強く踏んだとしても、車は直ちに止まることはできません。つまり、停止するまで前進し続けるんです。この間に進む距離が制動距離です。停止距離は空走距離と制動距離を足した距離であり、運転手が危険に気づいてから車が完全に停止するまでに進む距離です。

 車間距離についてですが、普通車では、時速-15[m]と言われています。例えば、60[km/h]で走行する場合は60-15=45[m]は空けましょうということです。私としては時速と同じくらいは空けていいと思っていましたから、これより長い認識でした。

 ここに書いたのは普通免許を取るときに勉強した内容です。やったはずなんです。実は中型免許の取得に学科試験は必要ないので、ちゃんと復習してなかったんです。いやぁ思わぬところでバレました。

 シミュレーターで実際にやったのは、貨物満載の中型車の想定で、乾いた路面、ぬれた路面、凍結した路面において、それぞれ30km/h、50km/h、80km/hからの急制動でした。もうね、さすが重い車ですね。なかなか止まってくれませんでした。これは路上がちょっと怖くなりましたね。ちなみに、雨でぬれた時は運転するかもしれんけど、凍結したらなるべく運転しないでくださいと言われました。そりゃそうじゃ。あまり雪など降らない地域ですから、そもそも凍結に慣れてないんですよね。怖くて乗れませんよさすがに。

 こんな感じで、年内の教習は最後になりました。年始最初の教習は1/7の日曜日、午前中の予定です。ここでみきわめをして、1/9の朝から修了検定ということにしています。明日から冬休みなんですが、帰省して親の車を運転するときは自動車学校で習った通りに運転しようと思います。

 年末は事故が増えるようなので、皆様も十二分にお気をつけて運転なさってください。それではまた。


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