inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

第二種電気工事士技能試験、受けてきました。

 昨日ですね。タイトルの通り、第二種電気工事士の下期技能試験を受けてまいりました。小学生の頃から工作が好きだった私はワクワクしながら試験に臨みました。

 電気工事士の技能試験は、事前に候補問題が13通り示されます。さらに、採点基準(欠陥の基準)も示されています。つまり、ガッチガチに対策すれば合格できる試験なのです。実際、楽天市場などで試験対策の練習セットが工具とともに販売されています。


 

 しかしながら、私は工具のみを買ったので、練習セットはついていませんでした。ではどうやって対策したかといいますと、YouTubeです。いろいろな人がコツやポイントをまとめた動画を出してくれていますし、HOZANさんは実際に問題に合わせた回答の流れを動画にしてくれています。完全にイメージトレーニングになりますが、動画を見るだけでも結構いい勉強になったと思います。

 本番については、ほかのブログなどでいろんな人が様々に書いてくれていますので、ここでは私の体験を書きます。試験が始まるまでは問題なくほかの方と同じで、試験監督の指示に従うだけですので省略します。

 試験が始まってすぐは複線図の作成から始めました。これは筆記試験で勉強した内容ですし、候補問題の複線図は一通り書いていましたからすらすらとかけました。私の場合、複線図のルールを決めていました。ケーブルの種類と長さを緑、色を青、ストリップの長さを赤で書くというものです。これらは暗記も必要なので頭を使います。しかし、これだけ書けばあとは何も考えずに作業するだけです。

 まず与えられたケーブルを複線図に書いたメモの通りの長さに切ります。次に、それらすべての外装を剥きたいところではあるんですが、同じ長さが複数ありますから紛らわしくなります。そこで私が取った行動は、差込コネクタを逐一使うことでした。私に与えられた問題は、電源からジョイントボックスにつながり、そこではリングスリーブを使うように指示があるものでした。その隣のジョイントボックスでは差込コネクタを使うように指示がありました。ならば簡単なほうからすべきでしょう。ランプレセプタクル、コンセント、タイムスイッチなどを結線し、その都度ケーブルの反対側を差込コネクタに結線していきました。

 それが終わり、リングスリーブに結線してタイムスイッチからのびる引掛シーリングをつけるだけというところで時計を見てびっくりでした。残り5分少々。間に合わんって。というわけでそこからはやけくそです。リングスリーブは力任せに圧着して末端処理、引掛シーリングとタイムスイッチのほうのストリップ長さは目測で切断し、なんとかすれすれ終了時刻に間に合った次第です。

 もうね、落ちたと思っています。明らかにミスがある箇所があるわけでもなく、不合格になる根拠は明確ではありませんが、あんなに余裕がない状態で欠陥なく作業できたわけがないと思っています。ちなみに、周囲の人を見まわしてみると、最後まで終わっていた人は半分くらいでした。その人たちはまず間違いなく不合格です。私はどうなることやら。

 合格発表は1/26の金曜です。そのころには中型の教習車を路上で乗り回しているころかな。また報告に来ますね。ではまた。


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