inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

第一段階修了検定 ~中型免許への道8~

 昨日、いわゆる修検というやつを受けてきました。結果としては合格だったんですが、短時間に様々なことが起きすぎて頭がパンクしそうでした。

 まず朝、送迎バスが最寄り駅に8時に来ることになっていたのですが、目が覚めたのが7時50分。しかも、スマホの通知音で覚醒しました。なんとなくですが、7時過ぎに目覚まし時計を止めた記憶があり、頭の中は混乱と焦りのお祭り状態でした。実はそんなに慌てなくても、最寄り駅までは歩いて5分なのです。5分で準備してダッシュすれば間に合うんですよね。身だしなみを一切気にせず、ハンガーにかかっていた服を適当に着てカバンに荷物を詰め込んで家を飛び出しました。間に合ったので良しとしましょう。

 自動車学校についてから、待ち時間を挟んで検定の説明が始まりました。ここで検定員の腕章をつけて現れたのが大特・牽引のときの担当指導員でした。頭の中は「嘘でしょ」ですよ。なんせ私の運転の癖を最もよく知っている人ですから、乗らなくても減点箇所が明らかなんです。しかし、大型2名、中型1名(私)、準中型1名、普通ATが6名いましたから、当たる確率はそんなに高くないんです。大丈夫だろうと自分に言い聞かせながら説明を聞いていました。

 説明の後、待合室で待っていますと、大型の2人が検定員に呼ばれました。この時点で嫌な予感がしたんです。前の担当とは違う人でしたから。頼むから普通車に行ってくれと願う間もなく前の担当が待合室に来ました。何を考えているのか知りませんが、ニヤニヤしながら私に向かって一直線なんですよ。そして第一声。「はい、免許見せて。」それまではほぼ緊張していなかったのに、体固まりましたからね。

 おかげさまでクラッチ操作はぎこちなくなるし、隘路で失敗するし、散々な運転でしたよ。ただ、隘路はちゃんと修正しましたし、路端停車や坂道発進は問題なくクリアしましたので、これは合格だろうと高をくくっていました。

 私の後に準中型の方の試験だったのですが、その試験開始直前、生徒を手招きする前に検定員(前の担当)が後部座席の私に向かって一言。「バックするときは窓全開で確認するように牽引のときに俺言ったよねぇ。」……ほんまやぁあああ!窓開けてないいぃ!思わず頭抱えましたよ。確かに隘路の修正の時に後退したんです。その時に目視確認はしましたけども窓開けてないんです。採点表を確認したら10点の減点。もうね、一気に自信なくしましたね。

 ま、合格だったんでいいですけどね。怖かったよぉ。なんやかんや言っても、卒業しても私のことを気にかけてくださっているというのは嬉しいことです。

 さて、次回の教習は来週火曜、仮免許証の交付を受けて路上教習になります。緊張するけどなんとかなるっしょ。修検は通ったんだし。また来週、最初の路上の様子は書きますね。ではまた。


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