inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

卒業検定 ~中型免許への道16~

 2月3日土曜日、節分の日に卒業検定を受けてきました。全く嬉しくない話なんですが、前日の不安が的中したんですねぇ。

 昨日も書いたんですが、朝はかなりの睡眠不足だったんです。おかげさまで送迎バスの中ではぐっっっっっっすり寝ました。ただマイクロバスで寝ると頭も体も疲れるんですよね。自動車学校についた時にはもう一回寝たいくらいの状態でした。

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 ご存じの方もいるとは思いますが、私はこの半年で3回目の卒業検定なんです。検定だけでいえば4回目になるんです。全部同じ自動車学校でのことなので、当日の流れとかは頭に入っているんですね。いつも通りアナウンスで教室に呼ばれ、いつも通りの説明を受け、いつも通り採点表を配られ、いつも通り待機していました。すると、あの人が近づいてくるんです。このブログで何度も登場したあの人です。大特とけん引のときの担当指導員で、私の運転特性を最もよく知っているといっても過言ではない人です。見ると腕には「検定員」の腕章、手に持ったファイルの上には「検定中」と書かれたコーン(検定中の車の上につけるやつ)を持っているんです。ただ、土曜日ということもあり、多くの人が検定のために待機していましたから、今日は違うだろうと思っていました。

 こっちをじっと見ながら近づいてきたその検定員は、私の前で立ち止まることなく通り過ぎていきました。私の後ろには普通MTの人や大型、けん引の人もいましたから、なるほどいろんな検定資格を持っている人は大変だなぁと思っていました。びくびくさせやがってと思ってふと振り返ったら、その検定員が「免許証見せてねぇ」と言ってるんです。こっちを向いて。血の気が引きましたよ。えぇそうです。また当たってしまったんです。

 正直、この人にはみきわめをしてもらいたかったんです。というのも、必要なポイントは全部教えてくれる人なので、客観的に見たらすごく良い指導をしてくれるんです。背が低めのおっちゃんなので、女子高生には人気があるようでしたね。しかし、必要なポイントは全部教えてくれる人なので、私の頭の処理が追い付かないんです。懸命に頭を回して言われたとおりにやってみようとは思うんですが、私の癖が抜けない部分もあるんでしょうか、なかなかうまくいかないんですね。検定前に必要な点を教えてくれるなら大喜びだなぁと思っていたんですけどね。残念でした。

 まさか検定で当たるとは。もうなんかね、自動車学校に働く裏の力を感じましたよ。わざと俺にあてたんじゃないかと思ってしまいましたね。真偽のほどは確かめなかったので明らかではないですが、私が寝不足の頭を抱えることになったのは事実です。

 明日に続きます。


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