inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

戸籍謄本をゲットしました

 ま、必要になって取っただけなんですけどね。今日はこのタイトルで1000文字に挑戦です。

 戸籍謄本とは、戸籍に含まれる全員の身分事項を証明するものだそうです。ちなみに、戸籍抄本とは、戸籍に含まれる人のうち、全員でない人の身分事項を証明するものだそうです。要するに、全員なら「謄本」で一部なら「抄本」なんです。たしかに、私の戸籍謄本にも「全部事項証明」と書いてあります。

 さぁそんな戸籍謄本、なんで今取ったかという話ですね。一言でいうと、法改正を知らなかったからです。ここで分かったあなたはすごい。法曹もしくは市町村役場の関係者でしょうか。それとも、弁護士事務所でアルバイトでもしていたんでしょうか。ま、多くの人には理解できないと思いますので、順を追って説明します。

 令和6年3月1日に戸籍法が改正されました。それまでは、戸籍謄本を取得するときは本籍地の市町村役場に申請する必要がありました。しかし、この改正により、日本全国どこの市町村役場ででも戸籍謄本の取得が可能になりました。(戸籍法の一部を改正する法律(令和元年法律第17号)・新戸籍法第120条の2あたりを読んでみてください。)

 これを知らなかったんです、私。大学より実家のほうが本籍地に近いので、帰省しているうちに取りに行こうとわざわざ車で2時間かけて行ったんですよ。歩いて5分の所でよかったんですと。信じられん。まぁついでに観光しておいたのでよしとしましょう。 

 ではなぜ、戸籍謄本が必要だったかということですね。ヒントは21歳・大学4年・研究室配属。まぁ必要というわけではないかもしれませんが。答えは旅券です。いわゆるパスポートってやつです。世界で最も信頼できるといわれる書類ですね。旅券法の改正により、令和5年3月27日以降、旅券の申請には戸籍謄本が必要になったようです。それまでは戸籍抄本でもよかったっぽいんですけどね。

 大学院進学を考えている身として、海外に出る準備をしておきたいとはかねてから思っていたんです。先輩方の話から察するに、おそらく海外の学会に一度は参加することになるだろうという予想はついたのでね。あと、高校の修学旅行で海外に行った人たちを見ていて、旅券を取得するにはかなり時間がかかるということが分かっていましたからね。思い立った時にやっとかないと後悔することになるかなぁと第六感が働いたんです。

 まとめます。旅券の申請に必要な戸籍謄本を手に入れました。以上です。1000文字超えたのでほめてほしいところですわ。ではまた。


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