inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

高校の卒業式からちょうど3年が経ちました

 ちょうど3年前の今、私は高校の卒業式に臨んでいるころです。愛媛県の県立高校は卒業式が毎年3月1日です。

 私が通っていた高校の卒業式はごくごく一般的なものでした。入場して、生徒の代表が卒業証書を受け取り、校長の話やPTA会長の話、来賓紹介、送辞・答辞、退場という流れだったと思います。特に変わったことはありませんね。

 ただ、卒業のときに表彰というのがありました。オベンキョウがよくできた人に贈られる賞や部活動で優秀な成績を収めた人に贈られる賞などがありました。生徒会役員に贈られるものや三ヵ年皆勤なんかもあったように思います。それらも代表が賞状の受け取りをするのみ(該当者起立)だったので面白いことはありませんでした。

 私が卒業したのは2021年なので、まだコロナウイルスが蔓延し始めて1年と少しの頃でした。そのせいで、在校生の出席がなかったのです。本来であれば、全校生徒が体育館に集まっていました。その頃は人が多い分、かなり厳かな式典だったように記憶しています。私のときは人が少なく、少し寂しい卒業式だったなぁと思います。

 さらに、歌が禁止されていました。というよりも自粛に近い形だったかもしれません。国歌も校歌も録音したものを聞くだけでした。また、本来であれば「仰げば尊し」を歌っていました。卒業生が1番、在校生・教職員が2番、全員で3番という流れだったように記憶しています。これも卒業式を華やかにするもののひとつでしたから、無くなったのは非常に残念でした。

 毎年、卒業生の入退場のときに流れる曲は決まっていました。多くの学校ではパッヘルベルの「カノン」などのクラシック曲や、なにかのJ=POPが使われるんじゃないかと思います。私が卒業した学校では、久石譲の「Stand Alone」が使われていました。もちろんオーケストラバージョンです。実は当時、あまり聞いたことのない曲だったので、なにかのクラシックだと思っていました。卒業してから曲名が分かり、歌詞を知り、先生方の応援してくださる気持ちがよく分かりました。

 卒業から3年経っても高校の頃のことは覚えているもんですね。なんだかんだゴタゴタとあった3年間でしたが、幸せな高校生活だったと本気で思っています。先生方や同級生には感謝してもしきれません。また会いに行ってみようかねぇ。

 最後になりましたが、本日、高校をご卒業される皆様へ。

   ご卒業 おめでとうございます


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