数日前、私は春休みに入ったということを書きました。つまり、大学生として過ごせる時間は残り1年ということです。
「時が経つのは速いもので……」という言葉をたまに聞くことがありますが、ある時刻からの時間を見れば速く感じますが、その中で起こった出来事をひとつひとつ見ていけばかなり長いものです。しかしまぁ速いもんですな。大学入試を受けてから3年が経ってしまいました。つまり、高校入試を受けてから6年、小学校の卒業式からは9年経ったというわけです。その間何をしたか……思い出すのに数年かかりそうです。
さて、私の所属する学科では、研究室への配属がこの4月に行われます。今週、それについての説明会がオンラインであったんで聞いていたんですが、手続きの方法なんかをつらつらと述べただけで30分くらいで終わりました。ここでふと思ったんです。大学生でいられる期間って、あと1年だけなんだ……。
大学生の特権って結構大きいんです。例えば、クレジットカードの年会費が無料になったり、JRの乗車券が2割引きで買えたりするわけですよ。他にもありますが、世間に「学生」として扱われるという特権があるわけなんです。その特権があと1年しか使えないんですね。
一般的な話ですが、大学を卒業した先に用意されている道は二択しかないんです。大学院に進学するか、就職するかです。どちらにしても「人生の夏休み」などと呼ばれる時間は終了してしまうわけなんですよね。
私は、持っているものは最大限に有効活用したいと思ってしまう性格です。一般からはずれた感覚を持っているのかもしれませんが、自分が持っている資産はベストな消費の仕方をすべきだと考えてしまうのです。窮屈な考え方だと自分でもわかっていますが、あと1年しかないと思うと焦ってくるのです。
考えるべきは、何が有効かとかいうことじゃないんでしょうね。やりたいと思ったことをどんどんやるべきなんだと思います。おそらく、自分がやったことって自分に影響するんです。ブログを書いているからなんだとか、免許を取ったからなんだとか、そういうことは後から考えることにします。とりあえず残り一年、自分に正直に生きてみようと思います。
少し格好いいことを書いてみたんですが、そう上手くは回らないんでしょうね。とりあえず、大学卒業とそのあとの進路に向かっていこうかな。あとは健康でいることが一番だよね。
また来週以降も気が向いたら書いていきます。じゃ。