金曜夜から始まった秋祭りですが、月曜夜まで事故も怪我もなく終えることができました。
行ったら大歓迎されましてね。5年ぶりの参加だったにも関わらず皆さん忘れずにいてくれまして。コロナ禍の中での大学生活のことやら研究のことやら色々と聞かれましたよ。一番驚かれたのは大学4年生であることですかね。「もうそんなになるん⁉というセリフは何度聞いたか分かりません。まぁコロナの影響もあって最後に参加したのは高校2年のときでしたから仕方ないんですけどね。
中学生もコロナ前のごとく、普通に出てきていたんですがね。ほとんど誰が誰だか分らんのですよ。そりゃまぁ、私が中学3年のときの小学2年生が今中3ですからね。しかも引っ越してきた人なんかもいたようですから、知らない人だらけというのも頷けます。当然向こうも私のことなぞ知りませんから、「誰やねん」みたいな目で見られました。
それにしても、引きこもり気味で運動不足の大学生にはハードなスケジュールでしてね。昼夜逆転すれば楽なんでしょうけど、今年は昼の用事もあったんで睡眠不足に陥りました。朝2時集合で吐きそうになっている私の横で元気に走りまわる中学生を見るとなんだか情けなくなりましたね。私も7年ほど前はそんな感じだったんですけどね。年齢というのは嫌なもんですね。
時代の変化なんでしょうか。中学生の仕事が減っていましてね。私たちの頃は、準備や片付け、ごみの回収など、一部ではありますが中学生の役割もあったんです。しかし今年は大人に怒られることもなく、準備や片付けの指示をされるわけでもなかったので、かなり差を感じましたね。ごみの回収は頼まれていましたが、数人が「なんで中学生にさせるんかなぁ」とか堂々と言っている始末。貴様らが楽しむためだけの祭りじゃないんだぞと言いたかったですが昨今のハラスメント事情とかを加味して黙っておきました。
なんか各イベントに参加している地区も減っていたように思いますね。小学校でのかきくらべなんか、コロナ前の半分もいなかったと思います。私の地区のように全部に参加するような地区は少なかったんじゃないでしょうか。他のところでも、「そういえばどこそこの地区おらんなぁ」と感じることが多かったように思います。やはり人手不足なんですかね。将来はこの祭り自体消えていくのかと思うと寂しくなりますねぇ。どうにか残していきたいものです。
まぁでも今年は高校生以上で出てきた人間が数人いましたからね。まだ望みはあるのかなと思いましたよ。来年も可能なら参加したいと思えるくらいには楽しかったです。今年も神輿は派手に壊れましたし、翌日には綺麗な水しぶきを上げ川に投げ込まれていましたからね。総じて良い祭りになったんじゃないかと思います。とりあえず頑張って体調を戻すところから始めたいと思います。ではでは。