inada_haruaki’s blog

愛媛出身21歳大学生が綴る挑戦とつぶやきのブログ。

私の故郷の神社と祭り

 今回は、私の実家のある地域と神社との関わりについて書いていきます。

 ※この投稿の中には筆者の実家の地域に関する情報が含まれています。いわゆる特定行為や法律に抵触する行為などは絶対にしないようにお願いいたします。それが約束できない方はこのページの閲覧を即刻やめ、二度と開かないようにしてください。

 

 

 「祭り」といえば?という問いの答えは千差万別でしょう。地域によって、文化によって、伝統によって、その形態や意味は様々あると思います。私の故郷で「祭り」といえば、10月の3連休を踏み潰すように開催される秋祭りがメインです。

 秋祭りでは、地区(住所よりも細かい区域分けが存在するのです)ごとに「だんじり」と呼ばれる山車のようなものを倉庫から出します。新居浜の太鼓台のしょぼいやつにタイヤと提灯をつけたものといえばなんとなく分かっていただけるかと思います。新居浜の太鼓台については各自ググってください。この「だんじり」には、小学生が担ぐ「小だん」と中学生以上と大人が担ぐ「大だん」の2種類があります。秋祭りでは、神輿が神社から出て入る前後(宮出し、宮入りの前後)に地区内と神社周辺の道でこの「だんじり」を担いで練り歩きます。「だんじり」内部には太鼓と半鐘があり、各地区で決まったリズムで叩かれ続けます。まぁ神様が通る道を明るく喧しく照らすような役割なんです。ちなみに3連休の前日の金曜夜に始まり、3連休最後の月曜の夜まで続きます。ここまでは祭りと言われれば問題ない程度のものでしょう。賑やかなのねと思っていただけると正解です。

 問題はここからですよ。実は、神社が2つあります。つまり、宮出しと宮入りが2回ずつあるんです。しかも宮出しは午前5時とかに行われるんですよ。その前には神社周辺でだんじりの練りがありますからね。集合が午前2時とかになるんです。お陰様で昼夜逆転も甚だしい状態になります。しかも毎年、2つの神社の日程は絶対に重ならないんです。しっかり話し合って決められているとしか思えないんですよ。ちゃんと把握しておかないとどっちの神社の行事か分からなくなります。なお、子供は昼間に練るだけなので、健康上の問題はありません。両方に参加する親を除いては、ですがね。

 普通、神社といえば1つじゃないですか。2つ以上あったとしても、大きいのが1つで残りは小さいのとかでしょう。違うんです。両方大きいんです。これは、祭りに関係する神社だけの話です。地区で寄付をしてお札を各家庭に配るわけなんですが、その枚数はさらに多いんです。思い出すだけでも5枚はあったはずです。

 まぁ詳しくは書きませんが、「風早火事かざはやひのこと祭り」と調べてみてください。神輿を石段から投げ落としてぶっ壊す衝撃映像や神輿を川に投げ入れるトンデモ映像が見られると思います。もし需要があればこれらについても詳しく書きますのでお知らせください。

 今日の投稿の要約です。「神社2つは多いと思う」。それではまた明日。


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