数年前は問題なく見れていたはずなんですけどね。
高校2年の時に、予餞会という行事の実行委員のようなことをしましてね。そこでの伝統にならい、ドラマを制作したんですよ。といっても私は本当に裏方の雑用係でしたので、出演したり目立ったりということはありませんでした。でも、結局本番当日朝まで準備のために走り回り、当日も直前までバタバタしていましたので、かなり強烈に思い出に残っています。
で、そのときに編集を最後までやってくれていた同級生が、そのドラマをブルーレイに焼いて配ってくれましてね。高校を卒業してからも何度も何度も見返している、大事な宝物のひとつになっているんです。しかし、それを先日見ようと思いましたら、途中で再生が止まってしまうんです。ディスクは回り続けていますので、おそらく機械かディスクの故障だろうと思いましてね。他のディスクでプレーヤーを試してみたところ、どうやらディスクに傷でもあるらしいという結論になりました。
見れなくなっている箇所はドラマ本編ではなく、そのとき同時に作った先生からのメッセージビデオで、さらに写真と音楽のみの部分だったんです。これはすごく幸いなことでしてね。動画としては再生できなくても、すべての写真に対して、それぞれが問題なく映っているコマがあったんですよ。つまり、スクリーンショットで画像を作った後、壊れた動画の上に重ねるようにすれば映像の修復はできるんですよね。
さらに幸いなことに、当時私が作った音源がUSBから発掘されましてね。これらの素材があれば、100%ではなくとも90%くらいの精度での復元ができそうだと思ったんです。そんなわけで、久しぶりに動画編集ソフトを使ってやってみました。
まず試しにブルーレイ内のファイルを動画編集ソフトにインポートしてみました。当然、途中が読み込めませんので時間はかかりましたが、ノイズが乗った状態の映像を取り出すことができました。あとは必要な個所でスクリーンショットを撮って上からかぶせ、音楽を重ねてできあがりというわけです。
案外あっさり作業できましたんで、皆さんもぜひ、と書こうかと思ったんですが、これは元データがないとできない作業だということに書きながら気づいたので、今回の私は非常にラッキーだった特殊な事例だと思っておいてください。
ちなみに、市販のブルーレイにはコピーガードがあるらしく、私的利用であってもこれを突破してコピーするのは違法になるそうなので、市販の円盤では試さないほうがいいと思います。また、傷がついたブルーレイというのは基本的に修復できないそうなので、取り扱いには十分気を付けてくださいね。
いやぁ青春の思い出が復元できたというのは嬉しいことですね。最初に故障を見つけたときはもう無理かと思っていたんですが、やってみればなんとかなるもんですな。作ったドラマについては、また暇なときにでもゆっくり楽しもうと思います。ではでは。