YouTubeとかにうじゃうじゃしている節約術の話です。
「私も数年前は浪費家でした」とかいうどうでもいい自己紹介から始まる節約術の動画の多いこと多いこと。「〇年で〇〇万円貯めた私の節約術を紹介」とか言いながら、その〇年間の生活を紹介しない人が結構多いということに気づきましてね。先週の投稿内容にも絡んでいるんですが、そこに罠があることがようやく分かりました。
先週の内容にも関連する部分ですが、大抵の節約動画は金銭的に余裕がある人が上げているんですよ。「浪費家で貯金ゼロでした」と言っている人は大勢いますが、「浪費家で貯金ゼロです」と言っている人は見たことがありません。つまり、「別にお金に困ってません」みたいな人が「再生数が稼げそう」とかいう理由でそういった動画を作ってアップロードしている可能性が否定できませんよね。ネットの情報が正しいと信じるようなリテラシーの低い人は少ないでしょうからお分かりでしょうが、庶民のふりをした金持ちの道楽に惑わされているかもしれない、ということです。
私が何をもって「罠」と呼んでいるかといいますと、紹介されているのが「方法」だけであるという点です。例えば、「給料の一部をまず貯金に回して使えなくする」とか、「あらかじめ予算を決めて封筒に分けておく」とかです。たしかにそれが大事なのは知っていますが、その方法を実践するための大きな壁があるということに触れていない動画がまぁ多いんですよ。方法だけ学んでも使えなければ意味がありませんから、節約できない人はその動画を見てもどうにもならないんですよね。
ひとつの事例を考えてみてください。給料の一部を給料日に貯金しました。その月の予算を決めて封筒にいれました。でも結局封筒のお金は使い切った上にクレカや家賃などの支払いに充てるお金がなくなりました。となった場合、あなたはどうしますか?まず最初に貯金した部分に手を付けますよね?何が問題かというと、「予算を決める」ことができても「予算内で生活する」ことができない、という点です。実は、これができる人は節約術なんかなくても普通に貯金できます。この部分ができないからお金がたまらないんですよ。
結局、節約はメンタル勝負です。「予算内で生活する」という強い意志がなければ予算内では生活できませんし、「お金を貯める」という強い意志がなければ節約術なんて意味がありません。節約生活を本気でするなら、そこのところを理解した上で始めないとどうにもならないと思いますね。
ちなみに、私も最初のころは色々試してみましたが、結局は甘えが出てお金を使ってしまって貯まるのが遅くなったという経験があります。実際今でも多くはないですしね。節約なんて辛いに決まっているんです。少しでも楽にという気持ちは分かりますが、世の中そんなに甘くないし甘くなかったということをお伝えしておきます。節約を頑張っている皆さん、自分に負けず、やり続けてくださいね。ではでは。