やっとです。やっとでございますよ。大特・けん引・中型の卒業証明書を携えて行ってきました。
免許試験場に着いたのは受付開始の１時間前でした。人もまばらだったので、さすがに早すぎたかと思いまして、近くのスーパーにジュースを買いに歩いて行きました。往復30分もかからなかったために時間は余っていましたので、のんびり待とうと思っていました。免許試験場に入るとそこには行列が。更新と併記と高齢者で別の列でしたが、それでも人がたくさんいました。
自動受付機で申請書と質問書を受け取り、記入と写真貼付をして領収証紙の購入窓口に行きました。3種同時であることを告げ、3枚購入しました。次に適性検査のための窓口で「書類を全部出して」と言われたので、自動車学校の卒業証明書3枚と収入証紙納付書3枚、それから質問票1枚と申請書1枚を出しました。すると、「3種一緒にするの？じゃあ申請書も3枚いるよ。受付機で出して書いてきて。」と言われました。ほな最初からそう言えよと思いましたが、相手は警察官ですから。素直に従って並びなおしました。結局、その窓口のｵｯｻﾝが同時に受験するための手続きに手間取り、数分待たされることになったんですけどね。後ろの人ごめんと思いながら待っていました。
で、窓口での手続きが終わったあとしばらく待たされ、視力検査に移りました。兵器申請の人が15人くらいいたんですが、複数種同時に申請したのは私だけだったらしく、順番が最後にされていました。視力検査の結果も申請書3枚それぞれに書かないといけないらしく、視力検査のﾆｰﾁｬﾝも手間取っていました。さらに、間違えて裸眼視力のところに書いてしまったらしく書き直しが始まり、訂正のハンコを押しているのを横目で見ながら待っていました。
視力検査の後もしばらく待たされ、そのあとにやっと写真撮影になりました。面倒なので眼鏡をかけたままで撮影しました。撮影機の裏でまた手間取っているのを察した係のｵｯﾁｬﾝが話しかけてきて、「3種同時って珍しいねぇ。でもまとめてやったら手数料安いから賢いやり方やと思うよ」とか言うので、「昨年の夏から順番に取りましてね。更新の期間に被るように来たんですよ。」と返しました。すると「たしかにそうやね。本当に頭いいね。」と褒めてくれました。はよ手続きせんかいと思いながらも警察官に褒められたのが嬉しかったというのが感想です。
そんなこんなで新たな免許証が交付されまして、私の免許証には「普通・中型・大特・け引」が書かれてあります（「牽引」じゃなくて「け引」なのよ本当に）。ひとつ残念だったのが、古い免許証が問答無用で回収されたこと。ほしかったなぁと思いつつ、法律だから仕方ないと諦めましたがね。どうやら先に更新しておけばその時に貰えたみたいですが、余計なお金と時間をかけてまで欲しいものでもないですから。
ちなみに、更新期間に行っても講習なしに新しい免許がもらえます。新しい免許の有効期間は適正検査の日が起算日なので、誕生日が過ぎてから行けば普通に更新した場合と同じ扱いになります。
以上で、「大型特殊・牽引免許への道」と「中型免許への道」は終了となります。思えば、昨年の夏にこのブログを開設して以降ずっとになりますな。長い間お読みただきありがとうございました。
