昨年私は、アルバイトを辞めました。というのはどこかの記事に書いていると思います。つまり昨年の途中まではアルバイトをしていたんです。すなわち給料が発生したんですねぇ。
私の場合は、家庭教師を業務委託という形で請け負っていましたので、厳密には給与所得でなく事業所得または雑所得という扱いになっています。さらに、大学内のバイトでいくらかお金をいただいたんですが、講演料の扱いだったようで、所得税が源泉徴収されているんですね。数百円ではあるんですが、国に必要以上にとられるのは癪なので、確定申告をやってみました。
やりかたは非常に簡単で、「確定申告作成コーナー」というサイトの指示に従って必要事項を入力していくだけなんです。一応、リンクを貼っておきます。（国税庁 確定申告作成コーナー）マイナンバーカードやマイナンバーを読み取る機器（ICカードリーダーやスマホ）があればオンラインで申告が完了します。ない場合でも、印刷して申告することができますのでご安心を。私の場合は事業所得がありますので、「決算書+収支内訳書」を選択し、青色の申請をしていないので「収支内訳書」を選択します。そのあとは自分の収入金額、所得金額、源泉徴収額なんかを適切な箇所に書いていくだけです。あとは送信して確定申告が完了します。
正直、1年間の自分の収入を集めて計算して入力するのは楽なことではありませんが、慣れてしまえば1～2時間程度で終わる作業です。さらに言えば、1年間、収入があるたびに金額をメモしておくと、収入の把握がすぐに終わりますのでかなりの手間が省けます。昨年の確定申告の経験をもとに1年間記録をつけていましたので、かなり速く終わらせることができました。
結局、還付される税金は800円程度のようです。たった800円、されど800円。800円あれば10円ガムが80個くらいは買えることになります。つまり、私は国家予算から10円ガム80個分の金額を減らしたことになるんですね。最近なにやらお金の問題で騒がしい政治家に対する、私ができる最大限の嫌がらせです。
税金に関して分からないことは、基本的にググれば国税庁のページが出てきます。それでも分からないときは税務署に行けば教えてくれますし、簡単なことならば市区町村の役所なんかでも教えてくれるんじゃないでしょうか。税理士や弁護士でも相談には乗ってくれるはずですが、おそらくお金を取られますのでおすすめはしません。
今回は確定申告をしたよと言いたいだけの投稿でした。ではでは。
